Mameazukiohagi Life

双極性障害(躁うつ病)を患った男が一生懸命生きています。

双極性障害(躁うつ病)のある人生を紆余曲折生きる男。20

皆さんこんにちは。

 

このblogの記念すべき20回目の投稿です。8888888!!!

 

20回目のテーマは

ズバリ「双極性障害躁うつ病)」です。

 

私の患った「双極性障害躁うつ病)」ですが、

 

単純計算でも、

日本に数十万人の患者さんがいると見積もられますが、

日本での本格的な調査が少なく、

はっきりしたことはわかっていません。

一方 海外では、

うつ状態で病院に来ている方のうち、

20~30%の方が双極性障害であるといわれています。

 

日本ではまだまだ知らない人も多く

双極性障害躁うつ病の患者さんに対して

どのように接していいのか

患者の家族ですら知らないのが現状です。

 

私の場合、家族の中に看護師が3人(妻、弟、弟の嫁)います。

しかも弟夫婦は精神科に勤めており

双極性障害躁うつ病の患者を診てきているせいか

妻(産婦人科が専門)に対してアドバイスを送ってくれる立場にあり

私はとても恵まれた環境にいると言えるでしょう。

 

そんな私でも

やっとこの病気と向き合えるようになってきたかな

と感じています。

 

これまでの私は病気に対してどこか他人事

自分がしてしまったこと、犯してきたことを

空の彼方から見てみぬふりをして

いつも「病気が病気が」と

言い訳ばかりしてきたように思います。

 

それがこの2か月ほどで変わりました。

 

すべてが変わったという訳ではありませんが

ありのままの自分

鎧を脱いでいる自分

感じることができています。

 

この双極性障害躁うつ病という病気は

完治することのない

再発の危険を多くはらんだ

きわめて厄介な病気です。

 

時には自らの行為で「死」を招く病気でもあります。

 

しかし、私のように

適切に診療や投薬、カウンセリングを受けながら

寛解という状態にはなることができます。

自らの努力次第で。

 

すべての始まりは、

自分が病気であることを

しっかりと受け止めた後で

双極性障害躁うつ病のことを理解し

決して逃げることなく

病気と向き合う。

ことが大事なんだと思います。

 

時間はかかりますが

必ず、寛解の状態には

誰でもなれるはずです。

 

双極性障害躁うつ病で悩み、苦しみ、孤独を感じている方

 

あえて言わせていただきます。

頑張りましょう。

もがき、苦しみ、這いつくばったっていいじゃありませんか。

 

あなたは一人ではありません。

必ず助けの手を差し伸べてくれる人がいるはずです。

 

その差し伸べられた手にすがって生きて生きましょう。

何も恥ずかしいことではないんです。

 

それができれば寛解になれるはずです。

 

頑張りましょう。

 

応援しています。