Mameazukiohagi Life

双極性障害(躁うつ病)を患った男が一生懸命生きています。

双極性障害(躁うつ病)のある人生を紆余曲折生きる男。16

皆さんこんばんは。

私、今日から休業状態
しかも給料の保証がなく途方に暮れています。

私は、双極性障害躁うつ病を患っていますが、
最近看護師をしている弟の勧めである本を読み出しております。

2015年4月出版 鈴木映二編著の

ノーチラスな人びと

ノーチラスな人びと

  • 作者:鈴木 映二
  • 発売日: 2015/04/03
  • メディア: 単行本
 

 という本です。

「ノーチラス」とは「オウムガイ」のことで
巻貝のように見える貝殻の中は空洞になっていて
そこに海水を出入りさせて海底と海面を行ったり来たりする様が
双極性障害躁うつ病)の感情の波を連想させるところから
この名がつけられたそうです。

この本を読んでみようと思ったのは
自分の患っている病気を
もっともっと知りたいという一心で読み始めました。

でなければ自分のことを知ることもできませんし
自分が今置かれている状況を
理解することすらできないと思ったからです。

この本は様々な角度から
双極性障害躁うつ病)の解説をしてくれているので
とても読みやすいです。

例えば、
医療編には
良い精神科医の見つけ方と言ったきり口で解説せれている項目があったり
支援編では
当事者同士の支えあい…だったり
家族はどうしたらよいか…などが書かれており
患者だけではなく患者の周りにいる人が
この病気にどのように関わっていけばいいか提案されています。
さらに
闘病・生活編では
患者の実体験が紹介されています。

私にとってバイブル的な本となりつつあります。

私と同じ、双極性障害躁うつ病)で悩み、苦しみ、孤独を感じている方
あなたは決して一人ではないはずです。

頑張って生きて生きましょう。

あなたにはその資格があります。
生きていく資格があります。

そのことを決して忘れずに
一緒になって悩み、苦しみ、孤独に耐えながら
生きて生きましょう。